第51回魚釣り大会(2025年11月2日)
恒例の魚釣り大会を11月2日に開催しました。
今年の副題は「きれいな川でもっと釣りたい!未来のための魚釣り大会」として開催しました。
庄内川に立ち込んで釣りをする参加者。
親子での参加者。釣り教室では、オランダ釣りを紹介し、すべての参加者の方がオイカワを釣り上げることができました。
釣れた魚の水槽展示。
参加者が持ち込んだ釣魚の計測。
表彰式の様子。大物のコイ、フナ、オイカワを釣られた方々に賞状と記念品を贈呈しました。
釣り教室に参加して、はじめて釣りを体験した小学生も大きなオイカワを釣り上げ、見事表彰されていました。
宮前小学校・出張授業(2025年10月23日)
10月23日に名古屋市立宮前小学校で矢田川に関する授業のお手伝いをしました。
庄内川河口・二枚貝調査(2025年9月20日)
名城大学附属高等学校・自然科学部と当会の連携による「庄内川河口・二枚貝調査」を今年も実施しました。朝方は雨が降ったり止んだりを繰り返していましたが、調査開始に合わせたかのように雨が止み、最適な状況で調査を実施することができました。
今年の参加者は1、2年生の15名程度で、昨年も参加した生徒もいたことから、経験者が初参加者に調査方法を伝授する姿も見られました。
シジミの生息状況調査の結果、個体数は昨年よりもやや多かったものの、大型のシジミが少なく、小型のものが大半を占めていました。
環境デーなごや2025(2025年9月13日)
9月13日(土)、「つなごう!未来(あす)の地球へ」をテーマとした「環境デーなごや2025」の中央行事が久屋大通公園で開催され、当会も出展しました。
「環境デーなごや」は、市民・事業者・行政の協働のもと、よりよい環境づくりに向けて具体的な行動を実践する契機とする行事として2000年から始まったイベントで、今回が四半世紀目となります。
ブース出展の内容は、矢田川・庄内川で採捕した魚の展示、庄内川系で確認された魚類のパネルと、会長夫人の発案で、名前なしの魚の写真を壁面に並べ、訪れた方の興味を引く表現となりました。
また、50周年の集いや、国土交通大臣表彰の「手作り郷土賞」の様子をパネルに表し、当会が取り組んできた課題とその結果を紹介すると共に、11月2日(日)に予定している第51回庄内川まつり魚釣り大会へ参加を呼びかけました。
生憎の雨模様でしたが、例年のような猛暑を避けることができ、水槽の魚たちもいくぶん涼しげで、老若男女の来場者の方にじっくりお話しすることができました。参加された会員の皆さんお疲れ様でした。
水質調査を行いました (2025年7月5日)
名古屋市から委託を受け年4回守山区にある名古屋市内最大の湧水地である才井戸流で水質調査を行っていることを4月12日にお知らせしましたが、7月5日は会員7名にて才井戸流に加え、「伊勢湾流域圏一斉モニタリング」に参加し、3地点(松川橋、八田川御幸樋門、水分橋で水質調査(パックテスト)を行いました。
「伊勢湾流域圏一斉モニタリング」は、海の水質が悪くなりやすい夏の時期に一斉にモニタリングを行うことで、伊勢湾流域圏全体の水環境の状態を知るため国土交通省中部地方整備局の中にある伊勢湾再生推進会議で進められているものです。参加団体は私たちのような市民環境団体や企業、行政等で構成されています。調査項目はCODの他窒素やリン等の全5項目です。
才井戸流では「中志段味の自然を次世代に伝える会」の皆さんが保全活動をされておりその中の「矢田・庄内川をきれいにする会」の会員でもある野田さんが、今シーズンのホタルの観察記録を見せてくれました。貴重な資料です。また、当日オニヤンマが羽化したそうで、そのヤゴの抜け殻を見ることができました。
今回、庄内川(八田川)のCODは才井戸流を除く3地点で調査キットの上限である8㎎/ℓを超えましたが、特筆すべきは御幸樋門の排水です。いつもと違い浮遊物も臭いも少なく透視度は>100㎝もありました。どうやら某製紙工場がメンテナンスか何かで操業していないようで、沢山の魚が泳ぐ姿をながめながら「いつもこうだと良いのに」と参加会員それぞれでつぶやき合いました。
魚道調査を行いました (2025年6月21日~22日)
赤津川(矢田川の支流で、海上の森を通り源流は愛知県西加茂郡との境にある戸越峠)の瀬戸市本地大橋上流に設置された魚道にて愛知県職員、魚道の設計を行ったコンサルタント会社、学生会員と会員の、4者の協同にて定置網による生物の遡上調査を行いました。
この魚道は2014年千代田橋上流守山区小幡宮ノ越に設置された魚道から数えて11番目にあたります。愛知県が管理する矢田川にはアユ等の遡上を妨げる河川横断物がいくつもありましたが、矢田・庄内川をきれいにする会の働きかけにより愛知県尾張建設事務所がほぼ毎年1基ずつ魚道を設置してくれています。
梅雨の時期だという今回の調査は2日とも出水の心配のない天候に恵まれ、生きのいい学生さんたちの働きにより、効率よく定置網の設置、回収作業が行われました。
調査結果として、網上げした13日の7時、12時とも生物の遡上が認められ、今回も魚道が機能していることが確認できました。また、13日には今年度と次年度に魚道の設置を予定する地点で生物調査も行ったところアユも確認でき、第11魚道も遡上していることが裏付けられました。
治水対策工事に意見を取り入れてもらいました
庄内川河川事務所では水害対策として平成30年度~令和2年度の3年間に樹木伐採を
行っていますが、放置すると再繁茂が懸念されるということで、ブルドーザーに
よる踏み倒し、刈取りを行う旨通知がありました。対策が予定されている地点の
うち春日井市上条グランド周辺の地点は変化を伴う地形で庄内川での希少種も棲息
しており、出水時には小型魚類の避難場所になっていると考えられることから、
2022年の掘削工事計画に際し河川事務所と当会で現地立ち合いを行い、工事の対象
から外していただいた地点でした。
このため、今回の対策においても悪い影響が生じるのを防ぐため、6月12日工事の
コンサルタント、河川事務所と矢田・庄内川をきれいにする会にて現地で打ち合わ
せを行い、ワンド等特徴のある地形周辺は極力手を加えないことで合意しました。
治水対策工事に意見を取り入れてもらいました
庄内川河川事務所では水害対策として平成30年度~令和2年度の3年間に樹木伐採を
行っていますが、放置すると再繁茂が懸念されるということで、ブルドーザーに
よる踏み倒し、刈取りを行う旨通知がありました。対策が予定されている地点の
うち春日井市上条グランド周辺の地点は変化を伴う地形で庄内川での希少種も棲息
しており、出水時には小型魚類の避難場所になっていると考えられることから、
2022年の掘削工事計画に際し河川事務所と当会で現地立ち合いを行い、工事の対象
から外していただいた地点でした。
このため、今回の対策においても悪い影響が生じるのを防ぐため、6月12日工事の
コンサルタント、河川事務所と矢田・庄内川をきれいにする会にて現地で打ち合わ
せを行い、ワンド等特徴のある地形周辺は極力手を加えないことで合意しました。
水質調査を行いました (2025年6月8日)
会員6名にて庄内川の3地点(松川橋下流左岸、御幸樋門、水分橋)で水質調査を実施しました。この調査は国土交通省、環境省の後援を得て、全国水環境マップ実行委員会が行う「身近な水環境の全国一斉調査」で、毎年この時期に行われています。
調査項目はCOD(生物化学的酸素要求量)です。松川橋こそ4mg/ℓであったものの、他の2地点は用意されたキットの測定上限(8mg/ℓ)を超える結果となりました。
山西用水堰魚道遡上調査 (2025年4月19~20日)
山 西用水堰は、国道41号線が通る新川中橋の少し下流にある農業用水を取水するための堰です。
ここの魚道は堰から下流へまっすぐ突き出た形で、魚道を横切る内壁を左右交互に開口し流速を調整している作りです。川の流れに対し魚道の流量が少なく、生物にとって魚道の入口が分かりづらい状況でしたので、2025年2月17日に、運用・管理している清須市にて以下の補修工事を行ってもらったのは既報の通りです。
1.内壁の本流側を全て開口(スリットを開けた)
2.新設及び既設の段差を斜めにする
3.流入部(最上部)にスリットを一つ新設
4.上記作業に伴うガラ及び溜まっていた砂礫を撤去
以上により魚道の流量が改善できたことが確認できており、近々清須市より流速改善の数値測定を行ってもらえることになっていますが、アユの遡上時期を迎えており4月19日・20日に会員5名で定置網による遡上調査を行いました。
例年この時期に山西用水堰まで遡上するアユは少なく、定置網引き上げ後の堰下流の投網による採捕でもアユその他の魚類の姿はありませんでしたが、24時間の定置網設置で少ないながらアユ、フナが確認できました。これから遡上してくるアユも高い確率で魚道を通過する可能性があり、また産卵期を迎えた大型のフナが魚道を利用できたのも良い状況を表しており、魚道の改善に一定の効果があることが伺えました。
才井戸流・水質調査(2025年4月12日)
2025年4月12日才井戸流にて名古屋市から委託を受けている水質調査を行いました。参加した。会員は8名で、快晴の下、水温、pH、CODなど8項目の測定を行いました。
才井戸流での水質調査は年4回行われており、矢田・庄内川をきれいにする会では長年この調査を続けています。才井戸流は守山区にある名古屋市内最大の湧水地です。この日も豊富な水量の流れが確認できました。
生物では間もなく北国へ帰るであろう冬鳥のツグミの姿もありウグイスの美しいさえずりも聴かれ、流れの中にはきれいな水の指標植物であるカワモズクが見られました。
矢田・庄内川をきれいにする会50周年の集
(2025年3月22日)
令和7年3月22日、なごやドーム前名城大学キャンパスにおいて、矢田・庄内川をきれいにする会50周年の集いを実施しました。参加者は90名でした。式は宮田会長の挨拶から始まり、国土交通省中部地方整備局庄内川河川事務所長、愛知県尾張建設事務所河川課長、名古屋市環境局地域環境対策部長、経政会会長からご祝辞をいただいた後、会員より、矢田・庄内川をきれいにする会50年の歩みが報告されました。終了後、名城大学レストランにおいて懇親会が行われました。
「集い」が無事に終えましたことは、教室や設備の借用、当日の受付や掲示物の準備等について、名城大学教職員および学生の方々のご支援の賜物であり、厚く感謝申し上げます。
矢田小学校 環境学習会を行いました!(2024年7月18日)
2024年7月18日(木)名古屋市立矢田小学校において4年生3クラス(3時限)を対象として環境に関する学習会を行いました。昨年は同じく矢田小学校の先生から、4年生でSDGsに興味を持つ4年生14名の児童が活動を行っており、矢田川のごみ問題や水質、生きものについて、実際に現地で体験しながら学びたいというお話をいただき、矢田川橋緑地周辺で特別授業を実施しています。
今回は、4年生の授業として環境に関する学習を進めるにあたり参考となるよう、「矢田・庄内川をきれいにする会」の活動を含めて環境に関する説明が聞きたいということで、きれいにする会の発足の背景と今まで行ってきた活動、川に生息する生物、川の役割、水の大切さやSDGsに関する話をさせてもらいました。
参加された児童は計70名、保護者の方へもご興味があれば同席いただける旨アナウンスしたところ28名参加いただくことができました。庄内川河川事務所職員も1名参加してもらい、きれいにする会からは宮田会長以下4名で実施しました。
名古屋市環境局他が昨年実施した「庄内川の水環境を学ぼう」で使用した資料、きれいにする会で過去作成した活動資料、関係する行政のWeb資料を使い、また会員が事前採捕してくれた生物の展示も含め盛り沢山な内容で少し難しい話もありましたが、子供たちの興味深そうな表情が印象的でした。